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本社の見解・レース結果･レース回顧

 

2006年6月4日(日) 3回東京6日目 11R
第56回 安田記念(GI)
3歳以上 芝左1600m 定量
【強豪集結・ミドルペース】
能
力		 展
開		 騎
手		 状
態		 本
社		 指
数		 枠
番		 馬
番		 馬　名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
◎ … … … × 83.1 2 4 ブリッシュラック セ7 58.0 プレブル 追込 香港最強
△ … … ○ … 83.0 7 15 アサクサデンエン　 牡7 58.0 藤田伸二 差し 昨年覇者
○ … △ △ △ 83.2 8 16 ジョイフルウィナー セ6 58.0 ビードマン 追込 大外強襲
注 ◎ … ▲ ◎ 86.2 1 1 ダイワメジャー　　 牡5 58.0 安藤勝己 先行 府中鬼門
… ○ … ◎ ○ 86.0 1 2 ダンスインザムード 牝5 56.0 北村宏司 先行 牡馬蹴散
… … ○ ▲ 注 83.5 7 14 インセンティブガイ 牡5 58.0 横山典弘 自在 前走新味
… … … … … 80.0 4 7 シンボリグラン　　 牡4 58.0 柴山雄一 追込 前走案外
… … … … … 82.0 8 18 グレイトジャーニー 牡5 58.0 佐藤哲三 追込 複穴候補
… ▲ ◎ … ▲ 86.0 2 3 テレグノシス　　　 牡7 58.0 武　　豊 自在 形振構ず
▲ △ … … … 82.8 8 17 オレハマッテルゼ　 牡6 58.0 柴田善臣 先行 充実一番
… … … … … 82.0 6 11 カンパニー　　　　 牡5 58.0 内田博幸 追込 昨年小差
… … … … … 82.0 7 13 エイシンドーバー　 牡4 58.0 蛯名正義 先行 侮れない
… … ▲ 注 … 83.0 3 6 ハットトリック　　 牡5 58.0 岩田康誠 追込 頭か着外
… … … … … 81.0 3 5 メイショウボーラー 牡5 58.0 福永祐一 先行 評価微妙
… … … … … 81.0 5 10 ザデューク セ7 58.0 ダン 差し 第三の馬
… … … … … 82.0 4 8 フジサイレンス　　 牡6 58.0 江田照男 追込 末脚互角
… … … … … 81.0 6 12 バランスオブゲーム 牡7 58.0 田中勝春 先行 GI一息
… 注 注 … … 82.5 5 9 ローエングリン　　 牡7 58.0 四位洋文 先行 見限禁物

本社の見解
勝って不思議ない馬は五指に余る大混戦。とにかく前が止まらぬ府中でさらに今週は仮柵外したBコース、黙って内枠先行馬を狙う手。関東馬①②③3頭が有利とみる。何れも甲乙付け難い処だが成績安定①ダイワメジャーが頭ひとつリード。確かに府中鬼門の馬だが関屋記念0.1秒差2着があるように左回り自体は問題ない。埒沿い無理なく先行できれば勝ち負け必至。穴と狙えば横典⑭、香港勢では④も怖いがより上がり目見込める⑯に食指。
☆確勝R 買目 馬単・3連単 軸：1ダイワメジャー 相手：2,3,14,16

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着		 4
15
16
1
2		 ×ブリッシュラック
…アサクサデンエン
△ジョイフルウィナー
◎ダイワメジャー
○ダンスインザムード		 プレブル
藤田伸二
ビードマン
安藤勝己
北村宏司		 3人気
10人気
8人気
2人気
4人気		 単勝
馬連
馬単
3連複
3連単		 4
4-15
4-15
4-15-16
4-15-16		 640円
12,770円
19,790円
56,730円
288,270円

レース回顧
メイショウボーラーがハナ、差なくローエングリン。しかしこの先行2頭の行きっぷりに往年の覇気がない。1人気オレハマッテルゼも好発を押さえたがため前半3Ｆ34.8→千通過58.1のスローペース。◎ダイワメジャーは目論み通りインピッタリ3番手追走も、ゆったり構え過ぎたか安藤勝。4角横一線、決め手勝負の競馬となっては分が悪い。○ダンスも男馬一線級相手では力及ばず掲示板が一杯。3角手前～4角でザデュークのダンが二度に亘り確信犯的ラフプレーを仕掛ける。これによりインセンティブ、カンパニー、オレハらが致命的不利を蒙った。終始イン追走→4角内目後方から虎視眈々とブリッシュラック。直線向き前はビッシリ壁状態に詰まっていたが鞍上プレブル、慌てず騒がずジワッと外に持ち出し僅か1頭分の間隙を瞬時に突き坂上からは独走の2馬身半。終ってみればボーナス100万ドルの懸かった香港マイル王、モチベーションの高さと地力の違いがアリアリと出た圧勝劇だった。2着も4角大外からグイグイ伸びた香港馬ジョイフルウィナーで決まりかと思われた刹那ゴール寸前藤田アサクサデンエン。2週連続超抜の調教の動きから復調気配は感じ取れたが、昨年覇者の意地を見せ付けた2着。1人気はこれで2000年以降7年間で3着1回のみ、2人気も2着1回のみと大不振。荒れるのが当たり前のGIとなった感がある。

 
 

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